世界の言語人口比率と都道府県のアナロジーで思索してみると…

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アナロジーでみると、英語圏比率≒東京+神奈川県

 以下、特に他意はないことを最初にお断りしておきます。実感のない「モデル・仮説」を、別のもっと身近でわかりやすいモデルで近似(アナロジー)することは往々にしてあります。

言語と都道府県の比率で比べてみると・・・

 前回の投稿から、世界の上位34言語人口の比率グラフを再掲します。

Population of languages by total number of speakers

 世界の言語人口比率を、日本の都道府県の人口の比率で対比すると、およそですが

  • 日本語圏 ≒ 宮城県
  • 英語圏  ≒ 東京+神奈川県
  • 北京官話 ≒ 大阪+愛知県+兵庫県
日本の都道府県別人口比率

となります。このような比喩が御不満な方もおられるかもしれませんが、あくまでも思索の一環なので御容赦ください。英語力が使えるということは大首都圏で商売するイメージ、と私はとらえています。 単に人口比が1:8であっても、商機としては相乗的に異なるでしょう。英語の有用性を説くにあたっての1つのモデル近似です。

 ちなみに、ジムロジャースの愛娘たちのように、英語圏+北京語圏のバイリンガルだと、東京+神奈川+大阪+愛知県+兵庫県となり、3大商圏が丸ごとビジネスエリアとなるイメージです。 英語圏の人は中国語を勉強しようとしないでしょうが、中華圏の人々は英語に熱心に取り組むでしょう。日本人にとって英語+中国語の2つは難しいので、せめて英語は…。

ネット上を流れる言語はさらに寡占化の一途

 インターネット上を流れる情報量を比べると、さらに寡占化が広がります。INTERNET WORLD USERS BY LANGUAGE(2019年4月)によると、インターネット上の英語ユーザーは日本語ユーザーの10倍います。WIKIでも、ネットにおける英語ユーザー数は29%近いとでています。日本語で発信していては、リーチできる対象人数が1/10に留まります。世界には言語が6000程度あるといわれていますが、毎年3~4つづつ滅びているそうです。今世紀中には多くの言語が失われ、上位数語の言語が寡占するのでしょう。ことばと同時に文化も失われる郷愁はありますが、SNSやWebサイトと同じで、 Winner-take-all 、勝者総取りはコミュニケーションツールの本質かもしれません。

 資産を築くにはビジネスチャンスやマーケットを広く持つことが鍵ですから、魚が多くいる場所に移ることは必然です。もう言語淘汰は始まっていますので、日本人といえども、いよいよ英語は不可避でしょう。いつから始めるか、どれほど時間を投入するするかの意思決定次第となっています。当家は子供が2人いますが、小学生の時から英語を徹底的にしました。言葉はあまり考えずとも慣れるのが楽です。あるレベルに達すると、試験での出来不出来がなく安定して稼げる教科となりましたので、そもそも英語とは勉強科目ですらないかもしれません。おかげで受験では、英語に費やす勉強はほとんど不要となり、他教科に振り向けることができました。日本における英語は、実はかなり得する科目だと思っています。

※上記内容は私個人の見解であり思索に過ぎません。  [Finchley 0018]

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